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国家資格者と整体師の違い|できること・学ぶ期間・働く場所

  • 監修日: 2026-08-28
  • 監修: 沖野 一平(メディカル整体アカデミー 校長/柔道整復師・国際マッケンジー協会認定セラピスト (Cert. MDT))
  • 専門監修: 蓑田 健太郎(メディカル整体アカデミー 副校長/柔道整復師・キャリアコンサルタント)
  • 執筆: メディカル整体アカデミー

※本記事は資格・働き方についての一般的な情報です。制度や勤務条件は勤務先によって異なります。

柔道整復師と整体師は、制度の位置づけと学ぶ道筋が違います。

柔道整復師は国家資格です。整体の資格は、スクールや団体が発行する民間の認定です。

どちらも整体の現場で働いています。どちらかを選ばせる関係ではありません。

この記事を書いているメディカル整体アカデミーは、認定資格を発行しており、卒業後の就職支援もあります。

できること、学ぶ期間、働く場所の3つを、図と表で並べました。

未経験から目指す方にも、整体の経験があり学び直したい方にも役立つ内容です。

「30代・40代・未経験から、いまさら始めても大丈夫だろうか」

メディカル整体アカデミーの受講生は、7割が30代以上です。未経験の方も数多く受講しています。

柔道整復師と整体師の違い|制度の位置づけと学ぶ道筋

違いは制度の位置づけと学ぶ道筋の2つです。

柔道整復師は、養成校で3年以上学び、国家試験に合格して得る国家資格です。

整体の資格は、発行元がそれぞれの基準で修了者に発行する民間の認定です。

どちらも人の体に手で触れる仕事です。整体の現場では、民間の認定を受けた方も、国家資格を持つ方も働いています。

見ていく順番は3つです。まず全体像を図で確かめてください。

柔道整復師と整体師の違いをできること・学ぶ期間・働く場所の3つで示した図
図1:違いが出る3つのところ

整体は自費の施術です。健康保険を使う施術は、あはきや柔道整復の免許にもとづいて行われます。

この2つは置き換えの関係ではありません。学ぶ中身が重なる部分もあります。

だから調べるときに見るのは、資格の名前だけではありません。

見るのは「何を・何時間・誰から学ぶか」です。学ぶ中身がそのまま力になります。

中身を公開しているスクールなら、申し込む前に比べられます。

国家資格まわりの全体像は、整体師と国家資格の話にまとめています。

できること|施術の中身と施術費で分かれます

できることの違いは、施術の中身と施術費に出ます。

柔道整復師は、骨折・脱臼・打撲・捻挫の施術を行います。

骨折と脱臼の患部は、応急手当を除いて医師の同意が要ります(柔道整復師法 第17条)。

整体は、こりや姿勢の悩みに手技で向き合う自費の施術です。

見るところ 柔道整復師 整体師
施術の中身 骨折・脱臼・打撲・捻挫の施術 こりや姿勢の悩みへの手技
施術費 療養費が使える範囲がある 自費
気をつけること 骨折と脱臼は医師の同意 認定は発行元とセットで名乗る

整体の現場で多いのは、肩や腰のこり、姿勢のご相談です。

ここで効くのは、体の仕組みを言葉で説明できることです。

どこに触れてどう動かすのか、根拠を持って選べると迷いが減ります。

その根拠になるのが解剖学です。座学と実技をつなげると手が決まります。

名乗り方にも作法があります。押さえるのは2つです。

「マッサージ」は、あん摩マッサージ指圧師の免許にもとづく名称です(あはき法 第1条)。

だから現場では「整体」「ほぐし」と表記します。

もう1つは認定の名乗り方です。認定は発行元とセットで書きます。

「◯◯スクール認定」と書くと、どこで何を学んだ人なのかが相手に伝わります。

資格の種類と取り方の全体像は、整体の資格とは?にまとめています。

「経験はあるけれど、独学のままでいいのか迷っている」

座学と完全マンツーマンの実技で、いまの手技を根拠から組み直せます。学び直した中身は、そのまま名乗れる力になります。

学ぶ期間|養成校で3年以上か、スクールで6〜12ヶ月か

学ぶ期間は、進む道で変わります。分かれ方は3つです。

整体にかかわる学び方を養成校・スクール・独学の3つに分けて期間とともに示した図
図2:学び方は3つに分かれる

1養成校で学ぶ

柔道整復師の道です。3年以上かけて学び、国家試験に合格します。昼間部と夜間部があります。

2スクールで学ぶ

整体の道です。座学と実技を並行し、修了試験に合格すると認定を受けられます。働きながら通えます。

3独学で学ぶ

本と動画で学ぶ形です。手技を見てもらう時間は自分で作ります。期間は取り組み方で変わります。

メディカル整体アカデミーの卒業目安は、週1回のペースで6〜12ヶ月です。

随時入学で入学試験がなく、休学もできます。通う時間を作りやすい形にしています。

どの道でも、手を作るのは実技の回数です。ここは数で比べられます。

実技を人に見てもらえる回数は、申し込む前に確かめてください。

体の使い方は、見てもらって初めて直る部分だからです。

予約制で振り替えができるか、休んだ回を取り戻せるかも確かめます。

通う曜日と時間帯を先に決めた方ほど、最後まで続いています。

学び方の全体像は、整体師になるにはにまとめています。

働く場所|どちらも整体の現場で働いています

働く場所は重なります。整体の現場では、民間の認定を受けた方も、国家資格を持つ方も働いています。

接骨院・整骨院は、柔道整復師の免許にもとづいて施術を行う施設です。

整体院・リラクゼーションサロン・出張整体は、自費の施術で運営されています。

求人で見られているのは、免許の種類だけではありません。

体の使い方と、説明できる根拠を持っているかが見られます。

ここは学んだ中身で差がつきます。だからカリキュラムを確かめる意味があります。

求人を見るときは、教わる時間があるかを確かめてください。

先輩に手技を見てもらえる院なら、入ってからも手が伸びます。

1日の施術本数も、面接で聞いておくと働き方を想像できます。

向き不向きも並べます。右の列に当てはまるなら、先に整えることが残っています。

いまから整体を学び始めてよい方 先に整えたほうがよい方
人の体に触れる仕事を長く続けたい方 健康保険を扱う施術をしたい方
通う曜日と時間帯を決められる方 実技の時間を取りたくない方
体の使い方から教わりたい方 手順の暗記だけで済ませたい方
未経験から現場に出たい方 学ぶ中身を確かめずに決めたい方
施術の経験があり、身につけた技術を根拠から整理し直したい方 学び方を変える予定がない方

右の列の1つ目に当てはまる方は、養成校で学ぶ道が合っています。

それ以外の方は、整体のスクールで学ぶ道から見てください。

民間の認定の見分け方は、整体師の民間資格にはどんな種類がある?をご覧ください。

メディカル整体アカデミーで学べること

メディカル整体アカデミー(MSA)は、全国125店舗の整体院・整骨院を運営するグループが2021年6月に開校した、東京・高田馬場の整体スクールです。高田馬場駅から徒歩30秒にあります。

体の使い方は、見てもらわないと直りません。だから実技は完全マンツーマンにしています。

学ぶ中身は本数と回数で公開しています。申し込む前に数で比べられます。

整体の経験がある方は、超音波を使った触診や英字医学論文を読む訓練まで進めます。

メディカル整体アカデミーで学ぶ内容の構成を示した図
メディカル整体アカデミーで学ぶ内容の構成

学ぶ中身|動画講義と完全マンツーマンの実技

動画講義 解剖学48本・生理学9本・整形外科学8本・内科学12本・MSA理論22本
実技実習 整体ベーシックコース35回/整体総合コース85回
実技の形式 完全マンツーマン。在学中は通い放題
卒業の目安 週1回のペースで6〜12ヶ月

各コースの中身はコース紹介、スクールの考え方はスクールについてをご覧ください。

認定資格|メディカル整体アカデミーが発行しております

整体ベーシックコースの卒業試験に合格した方へ、認定資格を発行しております。認定名は「深層筋アプローチマスター」と「姿勢矯正マスター」です。認定資格はよくある質問にも記載しています。

学んでいる方

  • 累計受講者568名・卒業生504名(2026年8月時点)
  • 受講者の7割が30代以上。男女比は男性6割・女性4割です
  • 実技は完全マンツーマンで、在学中は通い放題です
  • 提携する人材紹介会社と連携した就職支援があります(卒業後の歩み)
  • 卒業後も2〜3年間、月2回まで無料で技術練習ができます(アフターフォロー)

講師の一覧は講師紹介、入学までの流れは入学の流れにあります。

「この内容を、自分がやりきれるのか確かめたい」

解剖学48本の講義も、完全マンツーマンの実技も、無料体験でそのままご覧いただけます。

まとめ|決める順番は3つ

  1. やりたい施術を決める|保険を扱う施術か、自費の整体か
  2. 学ぶ期間を決める|養成校で3年以上か、スクールで6〜12ヶ月か
  3. 現場を1つ見る|書いてあることと実際が合っているか

違いを並べるだけでは決まりません。決める順番はこの3つです。

整体の技術は、学んだ中身がそのまま力になります。カリキュラムを見て選んでください。

「調べるほど分からなくなってきた」という方へ

どちらが自分に合うかは、制度の説明を読んでも決まりません。
1校、実技の現場を見てから決めてください。
メディカル整体アカデミーは東京・高田馬場の整体スクールです。相談だけでも構いません。

よくある質問

Q1. 柔道整復師と整体師の違いは何ですか?

制度の位置づけと学ぶ道筋が違います。柔道整復師は養成校で3年以上学ぶ国家資格です。整体の資格は、スクールや団体がそれぞれの基準で発行する民間の認定です。どちらも整体の現場で働いています。

Q2. 整体師として働くには何を学べばよいですか?

体の仕組みを説明できる座学と、手を作る実技の2つです。メディカル整体アカデミーでは解剖学48本などの動画講義と、完全マンツーマンの実技実習を組み合わせています。

Q3. 柔道整復師になるには何年かかりますか?

養成校で3年以上学び、国家試験に合格する道筋です。昼間部と夜間部があり、学校によって通い方が変わります。骨折・脱臼・打撲・捻挫の施術を行う免許です。

Q4. 整体の資格はどのくらいの期間で取れますか?

スクールによって変わります。メディカル整体アカデミーの卒業目安は、週1回のペースで6〜12ヶ月です。随時入学で入学試験がなく、休学もできます。

Q5. 整体の施術に健康保険は使えますか?

整体は自費の施術です。健康保険を使う施術は、あはきや柔道整復の免許にもとづいて行われます。料金の考え方が違うので、進みたい道を先に決めると迷いが減ります。

Q6. 未経験からでも整体師として働けますか?

働けます。整体の資格は民間の認定で、年齢や前職の決まりもありません。メディカル整体アカデミーの受講者は7割が30代以上で、主層は未経験の方です。

Q7. スクールはどこを見て選べばよいですか?

座学の本数、実技を人に見てもらえる回数、通える曜日と時間帯の3つです。中身を公開しているスクールなら、申し込む前に比べられます。卒業後のフォローの有無も確かめてください。

Q8. メディカル整体アカデミーではどんな認定が受けられますか?

整体ベーシックコースの卒業試験に合格した方に「深層筋アプローチマスター」「姿勢矯正マスター」をお渡ししています。当校が独自に発行する民間の認定資格です。

この記事の監修者

監修:沖野 一平
メディカル整体アカデミー 校長/柔道整復師・国際マッケンジー協会認定セラピスト (Cert. MDT)

専門監修:蓑田 健太郎
メディカル整体アカデミー 副校長/柔道整復師・キャリアコンサルタント。施術歴14年・施術人数約5万人。キャリアコンサルタント資格を取得して3年、これまで50名の相談と指導を担当しています。

執筆:メディカル整体アカデミー

講師の一覧は講師紹介ページをご覧ください。

参考文献

※法令の条文は2026年9月14日にe-Gov法令検索で確認しました。