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整体の資格とは?国家資格の有無・種類・取り方を整体スクールが解説

  • 監修日: 2026-08-26
  • 監修: 沖野 一平(メディカル整体アカデミー 校長/柔道整復師・国際マッケンジー協会認定セラピスト (Cert. MDT))
  • 専門監修: 蓑田 健太郎(メディカル整体アカデミー 副校長/柔道整復師・キャリアコンサルタント)
  • 執筆: メディカル整体アカデミー

※本記事は資格・制度についての一般的な情報です。制度は改定されることがあります。お申し込みの前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。

整体の資格は、スクールや団体が発行する民間の認定です。未経験から学んで認定を受け、整体師として働いている方が数多くいます。

発行元がそれぞれの基準を持つため、学ぶ内容も時間もスクールによって変わります。だから選ぶ基準になるのは、資格の名前ではありません。

「誰が発行し、何を、何時間、誰から学ぶのか」。ここさえ見れば、迷いはなくなります。

この記事を書いているメディカル整体アカデミーも、認定資格を発行しています

資格の種類、4つの学び方、取得までの4ステップ、そして現場のルールまでを、図と表で整理しました。

未経験から目指す方にも、整体の経験を積んだうえで学び直したい方にも役立つ内容です。

「30代・40代・未経験から、いまさら始めても大丈夫だろうか」

メディカル整体アカデミーの受講生は、7割が30代以上です。未経験の方も数多く受講しています。

整体の資格とは?スクール・団体が発行する民間の認定です

整体の資格とは、スクールや団体が、それぞれの基準で修了者に発行する認定です。

資格は「何を、どれだけ学んだかの証明」です。学んだ中身がそのまま、名乗れる技術になります。

発行元によって、学ぶ内容と時間は違います。だからこそ「何を・何時間・誰から学ぶか」で選びます。

中身を公開しているスクールなら、入学前に比べられます。カリキュラムの本数と実技の回数を見てください。

整体の民間認定資格と国家資格の位置関係を役割の違いとして示した図
図1:民間の認定と国家資格は、上下ではなく「担う役割」が違います

整体の資格の種類|民間の認定と国家資格は役割が違います

身体に触れる仕事の資格を、3つに分けて並べます。上下の関係ではありません。目指す働き方で、必要な免許が変わるだけです。

整体の認定資格民間の認定

発行元
スクール・団体がそれぞれ発行
期間の目安
数か月〜1年程度が中心
できること
学んだ手技での施術。整体師として働く・開業する
施術費
自費

柔道整復師国家資格

取り方
養成施設で3年以上+国家試験
できること
骨折・脱臼・打撲・捻挫などの施術
施術費
条件により健康保険

あん摩マッサージ指圧師/はり師・きゅう師国家資格

取り方
養成施設で3年以上+国家試験
できること
あん摩・マッサージ・指圧、または、はり・きゅう
施術費
条件により健康保険

資格の種類で仕事が分かれるのではなく、目指す働き方で必要な免許が変わるだけです。整体の現場では、民間の認定を受けた方が数多く働いています。

整体の技術は、学んだ中身がそのまま力になります。カリキュラムを見て選んでください。

整体の資格の取り方|4つの学び方を比べる

学び方は4つです。差がいちばん出るのは、実技を人に直接見てもらえるかどうかです。

学び方 期間の目安 向いている方
通学スクール実技指導あり 数か月〜1年 手技を人に見てもらいながら身につけたい方
通信講座実技指導なし 2〜6か月 働きながら知識を先に入れたい方
独学(書籍・動画)実技指導なし 人による 費用を抑えて全体像をつかみたい方
国家資格の養成施設実技指導あり 3年以上 健康保険を扱う施術を目指す方

通信講座にも、スクーリング(通学して実技を見てもらう日)があります。申し込む前に日数を確認してください。

独学でも、整体師として働くこと自体はできます。一方で認定は受け取れません。手技を人に確認してもらう機会もありません。

費用は「修了までに払う総額」で比べてください。教材費・認定料・再受講料・年会費まで含めた金額です。

目的から整体の学び方を選ぶ判断フローを示した図
図2:目的から学び方を決める判断フロー

未経験からの学ぶ順番は、整体師になるには何から勉強すればいい?にまとめています。

「経験はあるけれど、独学のままでいいのか迷っている」

メディカル整体アカデミーは、整体の経験がある方の学び直しにも対応しています。座学と完全マンツーマンの実技で、いまの手技を根拠から組み直せます。

資格を取るまでの4ステップ

取得までの流れは、どのスクールでも同じ4段階です。迷いが出るのは、ほぼステップ1を飛ばしたときです。

整体の資格を取るまでの4ステップを順に示した図
図3:資格取得までの4ステップ
  1. 目的を決める|家族向けか、就職か、開業か。ここで必要な学習量が決まります。
  2. 中身と発行元を確認する|誰が認定するのか。実技は何回あるのか。
  3. 学び方を選ぶ|通学・通信・独学・国家資格の養成施設から選びます。
  4. 受講して修了する|座学、実技実習、卒業試験が一般的な流れです。

向き不向きも並べます。右の列に当てはまるなら、先に別の選択肢を見たほうが早く進みます。

整体スクールが向いている方 先に別の選択肢を見たほうがよい方
人の身体に触れる仕事を長く続けたい方 健康保険を扱う施術をしたい方
未経験から手に職をつけたい方 数日の講座だけで済ませたい方
解剖学など身体の基礎から学びたい方 実技の時間を取りたくない方
いまの仕事に整体の技術を足したい方 収入の保証を求めている方
将来の開業も視野に入れたい方 学ぶ中身を確かめずに決めたい方
整体の経験があり、身につけた技術を根拠から整理し直したい方 学び方を変える予定がない方

働き始めるまでの期間は、整体師になるまでどれくらい?にまとめています。

開業前に押さえる3つのルール

整体の現場には、名称と伝え方のルールがあります。3つだけ押さえておけば、安心して始められます。

1メニュー名と肩書きは「整体」で揃える

「あん摩」「マッサージ」「指圧」は、免許を持つ方が使う名称です(あはき法 第1条)。整体の現場では「整体」「ボディケア」で表記します。

2病名を判断して伝えない

病名を伝えることは医師の行為です(医師法 第17条)。受診が必要そうなときは、医療機関をおすすめします。この線引きを判断できることが、解剖学と整形外科学を学ぶ理由のひとつです。

3認定の名前に発行元を添える

「◯◯スクール認定」と書くと、どこで何を学んだ人なのかが相手に伝わります。発行元を添えることが、そのまま信頼につながります。

メディカル整体アカデミーで学べること

メディカル整体アカデミー(MSA)は、全国125店舗の整体院・整骨院を運営するグループが2021年6月に開校した、東京・高田馬場の整体スクールです。高田馬場駅から徒歩30秒にあります。

整体の資格は中身で選ぶものです。だから私たちは講義の本数と実技の回数を公開しています

メディカル整体アカデミーで学ぶ内容の構成を示した図
図4:メディカル整体アカデミーで学ぶ内容の構成

学ぶ中身|動画講義と完全マンツーマンの実技

動画講義 解剖学48本・生理学9本・整形外科学8本・内科学12本・MSA理論22本
実技実習 整体ベーシックコース35回/整体総合コース85回
実技の形式 完全マンツーマン。在学中は通い放題
卒業の目安 週1回のペースで6〜12ヶ月

各コースの中身はコース紹介、スクールの考え方はスクールについてをご覧ください。

整体の経験がある方の学び直し

分かれ目になるのは、手技の根拠を言葉で説明できるかどうかです。

上の座学に加えて、超音波を使った触診と英字医学論文を読む訓練があります。手技はMSA式トリガーポイント療法とMSA式骨格矯正で、人体を8つの姿勢タイプに分類します。

認定資格|メディカル整体アカデミーが発行しております

整体ベーシックコースの卒業試験に合格した方へ、認定資格を発行しております。認定名は「深層筋アプローチマスター」と「姿勢矯正マスター」です。

いずれもメディカル整体アカデミーが独自に発行する民間の認定資格です。

誰が、何を確認して発行した認定なのか。それを示すことが、この記事の選び方です。認定資格はよくある質問にも記載しています。

学んでいる方と、卒業したあと

  • 累計受講者568名・卒業生504名(2026年8月時点)
  • 受講者の7割が30代以上。ほとんどが未経験です
  • 男女比は男性6:女性4
  • 随時入学で、入学試験はありません。休学もできます
  • 卒業後も2〜3年間、月2回まで無料で技術練習ができます(アフターフォロー
  • 提携する人材紹介会社と連携した就職支援があります。開業コンサルタントも在籍しています(卒業後の歩み

講師の一覧は講師紹介、入学までの流れは入学の流れにあります。

「この内容を、自分がやりきれるのか確かめたい」

解剖学の講義も、完全マンツーマンの実技も、無料体験でそのままご覧いただけます。

まとめ|選ぶ順番は3つ

  1. 目的を決める|家族向けか、就職か、開業か、いまの仕事に足すのか
  2. 中身を見る|誰が発行し、実技を何回、人に見てもらえるのか
  3. 総額を確認する|教材費・認定料まで含めた、修了までの総額

整体の技術は、どこで何をどれだけ学んだかが、そのまま実力になります

資格の名前ではなく、カリキュラムで選んでください。

「調べるほど分からなくなってきた」という方へ

資格の名前を並べても、差は見えません。
1校、実技の現場を見てから決めてください。
メディカル整体アカデミーは東京・高田馬場の整体スクールです。相談だけでも構いません。

よくある質問

Q1. 整体に国家資格はありますか?

整体の資格は、スクールや団体が発行する民間の認定です。国家資格とは別の制度で、担う役割が違います。整体の現場では、民間の認定を受けた方が数多く働いています。未経験から学んで認定を受け、整体師として働く道があります。

Q2. 資格がなくても整体師として働いたり、開業したりできますか?

働き始めること自体はできます。一方で、求人の多くは「何を学んだか」を確認します。認定資格は、学んだ内容を相手に示せる形です。実技を何回積んだかは、現場に立ってから差になります。

Q3. 整体の資格にはどんな種類がありますか?

スクールや団体が、それぞれ独自の名称で発行しています。比べるときは「誰が発行しているか」「実技を何回、人に見てもらえるか」の2点で見てください。この2つが分かれば、名称が違っても中身を比較できます。

Q4. 整体の資格は独学で取れますか?

認定資格は、その講座を修了した方に発行されます。書籍や動画で知識を入れることはできます。一方で、手技が身についているかを人に見てもらう機会は、独学では作れません。実技の回数が、そのまま差になります。

Q5. 通信講座だけで整体師になれますか?

通信講座でも認定資格を発行しているところがあります。知識を先に入れる方法としては有効です。一方で、実技を直接見てもらえる時間は限られます。申し込む前にスクーリングの日数を確認してください。

Q6. 整体の資格を取るまでに、どのくらいの期間がかかりますか?

通学スクールで数か月から1年程度、通信講座で2〜6か月程度が中心です。国家資格を目指す場合は3年以上かかります。同じ期間でも実技の回数はスクールごとに違います。期間ではなく実技の回数で比べてください。

Q7. メディカル整体アカデミーでは認定資格が取得できますか?

メディカル整体アカデミーは認定資格を発行しております。整体ベーシックコースの卒業試験に合格した方に「深層筋アプローチマスター」「姿勢矯正マスター」をお渡ししています。当校が独自に発行する民間の認定資格です。何を学び、何を確認して発行したのかを、カリキュラムとあわせて公開しています。

Q8. すでに整体の仕事をしていますが、受講する意味はありますか?

あります。これまで身につけた手技を、解剖学と生理学から整理し直せます。実技は完全マンツーマンで、ベーシック35回・総合85回のなかで手技を1つずつ確認できます。

この記事の監修者

監修:沖野 一平
メディカル整体アカデミー 校長/柔道整復師・国際マッケンジー協会認定セラピスト (Cert. MDT)

専門監修:蓑田 健太郎
メディカル整体アカデミー 副校長/柔道整復師・キャリアコンサルタント。施術歴14年・施術人数約5万人。キャリアコンサルタント資格を取得して3年、これまで50名の相談と指導を担当しています。

執筆:メディカル整体アカデミー

講師の一覧は講師紹介ページをご覧ください。

参考文献

※本文中の「あはき法」は、あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律の略称です。
※法令の条文は2026年8月25日にe-Gov法令検索で確認しました。