矯正治療における禁忌
こんにちは!
メディカル整体アカデミーの谷津です。
矯正治療は、多くの人々に身体の不調や痛みの解消をもたらす方法として知られています。
しかし、すべての状態や症状に対して整体治療が適しているわけではありません。
安全で効果的な治療を提供するためには、治療の禁忌を知ることが非常に重要です。
矯正治療における主な禁忌について解説します!
1. 腹部大動脈瘤
腹部大動脈瘤は、大動脈の壁が弱くなり拡張した部分を指します。
この状態の患者に対して強い圧力を加えると、瘤が破れる危険があります。
そのため、矯正治療による強い圧迫は避けるべきです。
アメリカのカイロプラクターはレントゲンを見た段階で判断するので、最初から病院に送るのが正解となります。
日本ではレントゲンを撮影することが整体院では出来ません。
その場合は、問診にて把握する必要があります。
腹部の激しい痛みなどがありますので注意しておきましょう。
2. 椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは、椎間板の中心部が飛び出して神経を圧迫する状態を指します。
不適切な手技は、症状の悪化を招くことがあります。
椎間板ヘルニアに対して矯正することは勿論あります。
この場合の禁忌とは、何回か施術しているのにも関わらず全く変化がない
これが条件となります。
その場合は、矯正治療は中止をするのがサインとなります。
3. 環軸椎関節亜脱臼
環軸椎関節亜脱臼は、首の骨の位置が正常でない状態を指します。
不適切な手技は、患者の首に深刻なダメージを与える可能性があります。
これはリウマチ疾患をお持ちの方に見られます。
ただ、リウマチの重度の方になると環軸椎関節亜脱臼をされている方がいます。
レントゲンで判断することになるのですが、通常の肢位で判断することが出来ず、頸椎を屈曲位にした状態でレントゲンを撮影すると判断できることがあります。
4. 感染症
感染症の患者に対する治療は、感染の拡大や治療者自身への感染のリスクが考えられます。
特に皮膚に傷や発疹がある場合、治療は避けるべきです。
これは矯正治療に限らず徒手療法の範疇を超えていますので、直ちに病院に送りましょう。
5. 脳梗塞
脳梗塞は、脳の血管が詰まることによって生じる病状です。
めまい、立ちくらみ
これらの症状では、他の要因も含まれてきます。
トリガーポイントの関連痛でも見受けられます。
ただ、手に力が入りにくいなどの症状を聞いて、頚椎を矯正してみようとやってしまうと事故になりますので注意が必要です。
まとめ
これらが禁忌に当たる一部を紹介しました!
知っていると知らないでは施術をする者としては大違いです。
参考になったら幸いです!
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